12月6日 時地区で第3回 時の歴史・文化めぐりの会が開催されました。
残念ながら回覧が間に合わず、ほとんどが前回と同じメンバーでの開催となりました。
今回も講師に金森雅之さんを招き、時余話と題して、かつてあったとされる3つのお寺や
歴史の街道についてなど、たくさんの貴重なお話を頂きました。その一部を紹介します。

時の集落は、多賀に至る江州街道(多賀街道)と伊勢西街道の分岐点になっていました。
その江州街道は時山から細野を通り、そこから打上ではなく三重県の古田へ通じていたというのです。
かつて細野から古田へ通じていた道は輿越峠と言われ、現在、その確かなルートは確認されていません。
その道を辿ってみようという企画案も出ました。
又、細野地区には庄屋文書が残っており、巡見使が通るための街道(巡見街道)の整備を行ったとの記述があります。
そこに、ちょっとした疑問が生まれますが、まさに地域しか知り得ない歴史の事実なのかもしれません。

dsc04567

話を巡らすと、そこには現実味を帯びた驚きの歴史が浮かび上がります。

dsc04576

第4回の時の歴史・文化めぐりの会も開催予定です。
開催日時は回覧でお知らせ予定ですので、皆さんお誘い合わせの上ご来場下さい。