少し前、地区の集まりで言われたことがあります。「移住者とか地元とか関係ないで。みんな同じ町の仲間なんだから。」
じーん。なんてあたたかい言葉なんだろう。地元の人にそう言っていただけるのは本当にありがたく、ほんとにステキな町だなあ、としみじみ実感します。

一方で、私、「移住者」という言葉がまんざらイヤではないんです。というのも、私にとって「移住者」とは、チーム名のような意味合いがあるからです。

同じ時代に、数多ある田舎町の中でも上石津に魅力を感じ、新しい生活を始めるため全国から集まった移住者たち。このご縁に、特別な何かを感じます。

この感覚、新卒で会社に入社した時の同期に似ています。星の数ほどある中からあの会社を選び、そして選ばれ、住み慣れた街を離れて集まった82人の「92年入社組」。社会人1年生というスタートを一緒に切り、泣き笑いしながら共に生きた仲間たち。26年たった今も、変わらず特別な関係です。ずっと会っていなくても、関係が途切れてしまう気がしない。なんとなく、うすーく血がつながっているような、「いとこ」のような存在です。

上石津の移住の仲間たちもしかり。お互いの近況を聞く顔、子供達を見つめる目はまるで親戚のおじちゃんおばちゃん、お兄さんお姉さんのよう。他人とは思えません。

昨夜も、前回の「チャールズ」に登場したオシャレなTさん宅に集い、深夜までワイワイ楽しいひとときを共有しました。この日は、Tさんの息子さんの高校合格のお祝いもかねた集まりで、まるでおいっこが合格した親族のような盛り上がりっぷり。みんなの陽気な姿を眺めながら、ああ、この人たちと一緒に年を取っていくんだなあ、と、なんだか愛おしくなってしまいました。

みんなに出会えてよかったなあ。上石津に感謝!