関ケ原の戦い(1600年、慶長5年)で西軍の島津義弘公が敵中突破し鹿児島へ戻った道のりを実際に歩き、
先人の偉業に触れようと鹿児島県日置市の児童らでつくる「関ケ原戦跡踏破隊」のメンバー(小5~中2、
引率の教諭ら12名)が、4日から6日にかけて上石津地域内の島津隊ゆかりの史跡などを訪問しました。
毎年恒例でしたが、コロナウイルスの影響で、63回目の今回は3年ぶりとなりました。
4日は牧田上野地内の琳光寺を訪問し、長寿院盛淳の墓前において、6日は上多良地内の瑠璃光寺を訪問し、
島津豊久公の墓前において祭文を奉納しました。
また、5日から6日にかけて、戦いの後に島津隊が引き上げたとされる海津市から上石津町時山地区までの
約30キロを2日間で歩きました。
多くの地域住民が史跡や道中に設けられた休憩ポイントで踏破隊の子ども達を出迎え歓迎しました。
琳光寺(牧田上野)で地域の皆さんと記念撮影
瑠璃光寺(上多良)で地域の皆さんと記念撮影
島津豊久公の墓前(上多良)で祭文を奉納