2月23日(土)~24日(日)にかけて、移住体験ツアーを開催しました。
晴天に恵まれ、穏やかな中での開催でした。
宿泊場所である緑の村公園内の「奥養老」のロビーで、オリエンテンションが行われました。
まちづくり協議会の移住・定住プロジェクトの伊藤リーダーから、開催のあいさつがありました。
さっそく、マイクロバスに乗り、牧田地区から見学スタートです。
マイクロバスには、伊藤芳リーダーをはじめ、移住・定住プロジェクトのメンバー3人(桐山文子さん、三輪英司さん、橋井成生さん)にも同行いただきました。
まずは、空き家2件の見学です。現地では、移住・定住プロジェクトのメンバーの赤川さんに説明いただきました。
その後、烏頭坂に登り、歴史・文化プロジェクトの高桐リーダーから「島津の退き口」の説明です。
説明を聞いた後、牧田支所に戻り、昼ご飯を頂きます。
牧田まちづくり協議会八朔庵の方々に作っていただいた「島津弁当」を頂きました。
昼から、まずは牧田地区の空き家3件を引き続き見学します。
次に一之瀬地区に入り、移住者の方が古民家を改装され、美容院「ハレの日」を営業されているので、そこを見学です。
お客様が見えたため、詳しい説明は聞けませんでした。
その後、多良地区の空き家見学が2件行います。
現地では、移住・定住プロジェクトのメンバー日比毅俊さんに案内いただきました。
1日目の空き家見学はこれで終了です。
宿泊施設の「奥養老」に戻り、少し休憩した後、移住者・地域住民との触れ合い会です。
地域に生まれ育って市役所を早期退職し、現在半農半Xをし、地域おこしを実践されている池井元さん
10年以上前に移住され、現在アンテナショップ「あめんぼ」を経営されている雨宮明日香さん
3年前に愛知県から移住され、現在も名古屋に通勤されながら田舎暮らしを楽しんでいる中川さんご一家
皆さんが自己紹介した後、ツアー参加者から質問を受け、上石津町の現状や地域に入る時の心構えなどを確認されていました。
会の時間として1時間30分とっていましたが、時間が短いくらい盛り上がりました。
夜は、緑の村公園内にある茅葺き屋根の古民家で交流会を行いました。
池井元さんには引き続き参加いただき、併せて20歳と18歳のお子さんが参加するということで、池井さんの娘さんと息子さんにも参加いただきました。
雨宮明日香さんのご主人、カフェ「あめんぼ」を経営されている雨宮秀樹さん
昼間お世話になった「ハレの日」の平野さんご一家
3年前に移住された奥谷摂子さんにご参加いただきました。
ツアー参加者とできるだけ年代を合わせたこともあり、予定の2時間では足りないほどたいへん盛り上がりました。
お風呂の時間もあるので、お開きとなりました。
2日目は、マイクロバスには伊藤芳リーダーのほか、移住・定住プロジェクトのメンバー4人(三宅治さん、西村田鶴子さん、池井元さん、日比毅俊さん)に乗り込んでいただきました。
まずは、三和しいたけ園です。
しいたけについて、詳しい説明を頂き、収穫体験やお土産までいただきました。
続いて、時山文化伝承館です。
時山炭、刺し子を学び、お茶を頂きました。
そのあと、時地区の空き家を1件見学しました。
高齢者や障害者に優しい作りの家で、すぐに住める状態でした。
午前中最後の行程は、古民家の屋根裏部屋を改装された移住者のお宅です。
残念ながら写真はありませんが、数年かけて自分たちで改装された力作の部屋です。
その見学の後、時支所で昼食を頂きました。
時地区まちづくり協議会小町会のメンバーに、弁当を作っていただきました。
午後は、日本昭和音楽村の見学からスタートです。
そのあと、炭焼きをこなっているところ、羊を飼っているところの見学です。
最後に、多良地区の空き家2件の見学です。
ここで、移住・定住プロジェクトのメンバー桐山和人さんに参加いただきました。
「奥養老」に戻り、解散式を行い、集合写真を撮って、解散しました。
ツアー参加者、ご協力いただき多地域住民の皆様、お疲れ様でした。