時地区には、まだ烏帽子岳の頂上附近に雪が残っていますが、
地区内では、あちこちで梅の花が咲き始め、フキノトウも顔を出し始めました。
独特な香りとほのかな苦みは、天ぷらにしたり、フキ味噌にしたりして春の息吹を感じられる旬の食材です。
裏山では、今年もウグイスが鳴き始めました。まだぎこちないその鳴き声に早春を感じつつ
陽ざしは日増しに春らしくなっていきます。
そんな時地区では、3月18~19日にかけて、春の恒例行事となりました時地区文化祭が開催されました。
保育園、小学生、中学生の部では書道や絵画、工作などの展示があり、
豊な環境の中で一生懸命に打ち込む生徒さんの姿が目に浮かぶようでした。又、訪れた生徒さんたちには、地域の方々が取り組む 色んな文化や芸術。専門知識や成果の発表に刺激を受け、更に頑張ろうというモチベーションアップにも繋がったでしょう。
高校生を含む一般の部では、書道、絵画、写真、彫刻、工芸、デザイン、手芸、華道など様々な分野の作品展示がありました。
それらは、地域住民の交流と親睦を深め、更に興味を広げていく機会にもなりました。
バザー会場では、五目ご飯・カレーライス・焼きそば・串カツ・コロッケ・フランクフルト・たい焼き・ぜんざいなどが 販売され、沢山の来場者の方で賑わいました。
作品の展示会場になったえぼしふれあい会館では、日頃の文化活動の成果を発表する芸能発表もありました。
時小太鼓クラブによる太鼓演奏
民謡、民舞、大正琴の発表(時民謡クラブ、楽しい民舞、秋桜会のみなさん)
サブセンターの和室では無料の茶会や囲碁大会も行われ、ホールには子ども遊びコーナーなども設けられました。
会場は、盛り沢山の内容で楽しく賑わいました。