今年も牧田多賀講講員の皆さまと共に、多賀大社の奉仕者として秋の古例祭に参加してまいりました。
例年通り他の神事と同様、今年も午前からの開催となりました。
朝7時50分頃牧田上野西バス停に迎えに来て頂き、マイクロバスでいざ多賀大社に向かいました。
今年は、牧田(山村、二又、上野、一色、萩原、和田)地区から谷川多賀講講長含め総勢20名が奉仕団として参加しました。
去年と同じように、関ヶ原インターから名神高速道路を使って行きましたので、9時前にはすでに大社に到着しました。
早速、皆さんと一緒に本殿に向かい、古例祭が無事終わるように祈願しました。
その後、休憩して例年の如く、役割分担のくじ引きが行われました。
これが一つの楽しみになっていますが、去年は背が高いからと言って「傘持ち」をしましたが、今年は「鉾」を持つことになりました。
その後、時代衣装に着替えて、古知古知(コチコチ)相撲を見に行きました。
この相撲は、農作物の作柄を占うために、地元の町内の青年二人が東西に分かれて執り行われました。
東方「多賀の里」、西方「寿命ケ石」のしこ名で三番勝負が奉納されました。
今年も、東方「多賀の里」が2勝1敗と勝ち越し「豊作」とでました。
さぁ、いよい渡御行列が始まるかと思ったのですが、大社から開始時間が遅れるという連絡がありました。
珍しく、アクシデントがあったみたいで、時代衣装に着替えたまま待機しておりました。
しばらくしたら、準備が整いましたので、奉仕者しとして役割の順に並ぶように指示がありました。
いよいよ牧田多賀講の皆さんも、それぞれの持ち場に並んで太古の音のもと馬に乗った宮司さん、神輿を担ぐ皆さんも一緒に奉仕しました。
この渡御行列は、約1キロ離れた多賀町尼子の御旅所まで練り歩き、到着後に御祈祷して帰ってくる神事です。
今年も、天気が良く暑かったのですが、時折吹く風がとっても気持ちよかったです。
終わった後は、参集殿に集まり「直会」になり食事と「お神酒」ビールを頂きました。
お陰様で、牧田多賀講講員の皆さまとの親睦が図れてとっても楽しかったです。
谷川勤牧田多賀講講長はじめ関係者の皆さまのおかげで無事、古例祭に奉仕することができました。
心より感謝申し上げます。