11月もまだ中旬というのに、時地区に早くも師走の風が吹きました。
ただし、東西に忙しく走り回ったは、師・・・ではなく、・・・・・全国から集まった、予選を通過した学生選手たち。
11月11日(土) 穏やかな週末をむかえていた時地区に、
全国各地のナンバーの大型観光バスが、次から次へと入れ替わり立ち代わり、学生たちを運んできます。
集まり、
開催されたのは、日本学生オリエンテーリング選手権大会です。
オリエンテーリングといえば、私なんかが思い浮かべるのは・・・💭💭💭
🍬アメちゃん🍬なめる?なんて言いながら、5から6人ほどのグループでわいわいがやがやとクイズをしながらチェックポイントを回る競技??・・・レクリエーション?
いいえ、違います。この競技は、走って走って走って、そんな体力の極限状態の中、集中力、判断力を保って地図でチェックポイントを探しながら、全力で走り、タイムを競うスプリント競技なのです。
世界的に見てもオリンピックの種目候補になっていて、日本では40年ほどの歴史がある中、入り組んだ集落を使っての大きな大会は、日本初。
大垣市、上石津町の全面的な協力のもと、競技史に名を残す大会になりました。
観戦エリアには、大型LEDビジョンが据え付けられ、スタート地点や中間地点のライブ映像を発信していました。
バックに烏帽子岳を望む、美しい景観。応援にも熱が入ります。
そして、もう一つ行われた催し。
こちらは、時間をさかのぼること、この大会前の時小学校の体育館。
時小学校の児童による、合唱と音読の発表会がありました。
大垣市小中学校音楽会でも発表された合唱は、とても、すばらしいものでした。
正しく、はっきり、すらすらと、それぞれに工夫した表現力豊かな音読発表に感動しました。
全国の大学から、学生が、この時地区に集結し、この時地区で全国規模の大会が行われたことを考えると、
子どもたちにとっても、何かしら良い刺激になったのではないでしょうか。